クラミジアの症状
クラミジアはもっとも多い性感染症です。患者数は国内で100万人に達すると言われています。
この数から珍しい病気ではなく、どんなきっかけで感染するかわからない身近な病気です。
クラミジアで注意点は症状に気づかず、多くの人に感染させてしまうケースが多いことです。
とくに複数の相手と性交渉をすることで感染拡大させてしまいます。
クラミジアは症状が比較的軽いため見過ごしがちで、放っておくとエイズや淋病など他の性感染症への
感染率が３〜５倍に倍増します。近年は風俗店でフェラチオなどのオーラルセックスで感染する男性が
激増しています。思い当たる行為がある場合は、症状がなくても検査を受けておくことをお薦めします。
クラミジアの症状は、男女で違いが見られます。
男性は症状が現れないケースが多く、気づかないまま性交渉を重ねてしまうことが多いです。
主なものとしては、排尿時の違和感や痛み、尿道のかゆみや不快感、膿のような分泌物などが挙げられます。
更に悪化すると発熱が起こす場合も。少しでも違和感を感じたら性行為をしないことが大切です。
女性は更に深刻で、感染しても半数には自覚症状がありません。代表的なものとしてはおりものの増加や
下腹部痛です。他には不正出血、性行為の際の痛みなどが伴う。こうした症状は他の病気や体調不良でも
起こることが多いので見極めも難しい。
クラミジアは感染の有無を確認するのが難しく、被害を拡大させる原因です。日頃から注意が必要です。
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